幼児教室は講師が重要
子どもを幼児教室に通わせようと思ったとき、多くの教室があるのでどこにするか選ぶのに困ることは少なくありません。
選び方としては、幼児教室に何を期待しているかを先ず考えてみることです。教室によっては文字の読み書きや数字などお勉強に力を入れているところや、体操などの運動、英語などの語学、またお絵かきやダンスなど情操教育を大切にしているところなどさまざまです。おおまかな方向が定まったなら、いくつかの幼児教室を見学してその様子を実際に見てみることが必要です。教室の子どもたちが生き生きとしているか、講師がうまく子どもたちを指導しているかをしっかり見ておきましょう。特に講師にについては、その人の持つ専門性の高さだけでなく、子どもを飽きさせたり、頭ごなしに叱りつけたりしない子どもの扱いが上手な人であることが大切です。幼児は遊びながらさまざまなことを身につけます。叱られたり、押し付けられたりでは大きく伸びることはできないのです。ですからうまく子どもの力を引き出してくれる先生であることが大切なのです。
お礼がきちんと言える子に
近年ますますよく耳にするようになったのが「幼児教室」と「早期教育」です。子どもの持っている能力は無限ですしたくさんの可能性や賜物を秘めていますので、できるだけ小さいうちから良い教育や良いものに触れることはとても大切なことです。
幼児教室で学べる内容は教室によって異なりますが、体操をして体力や持久力が培えるところもあれば、数学計算をたくさん行ったり音読をたくさんして勉強に力を入れているところもあります。さらには、礼儀作法等に力を入れている教室もありますが、例えば、教室に入ってきたときには「おはようございます」というあいさつや、お友達から何か親切にしてもらったときには「ありがとう」ときちんとお礼を言う大切さを教える教室もあります。どんなに勉強ができて、体操も得意であっても、お礼がしっかり言えないなら台無しです。幼児教室に通うことに加えて、家でもお父さんやお母さんが「ありがとう」という言葉を言い合うことも重要です。